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確認してから印鑑を押しましょう
今、何に押印しようとしているのか、その都度、理解をしてから
印鑑を手にして、押印しようとする時、自分は、今、何に押印しようとしているのか、その都度、理解していなければなりません。
そして、印鑑を押したことで何の責任が出てくるのか、いくら支払うことになるのか、ちゃんと把握していなければなりません。
更に、押印する度に、どういう書類に対して押印したのか、毎回、覚書でもメモでも良いですので、自分で書きとめて置くと良いでしょう。家を買う際には、様々な書類にサインして印鑑を押します。何に押したかわからなくなってしまうほど、書類は沢山ありますから。
なぜ、何に押印したか、書き留めておくのが良いのでしょうか?それは、頭に入れておくには、限界があるからです。
押印した書類を、なんの書類だったか、正確に記憶しておくことは、まず出来ないでしょうから、メモして置くのです。
そして、万が一、その押した印鑑の印影を、複製して何か他の書類に使われた場合、「自分はその書類には押していません」と言い切れるからなのです。
これがあいまいな記憶だけでしたら、「押したような、押してないような」と言ったことになります。
ですが、メモ書きがある場合は、はっきりと、「私が押したものではありません」と言えますよね。偽造書類が出てきた場合に、メモを残すことはとても有効です。
そのメモ書きがなかったら、どうなるでしょうか?書類に自分の印鑑が押してあるのを見て、いつの間に押してしまったのだろうと疑問に思うでしょう。偽造書類だとはわからないまま、取引を続行してしまうかもしれません。
確認してから印鑑を押しましょう