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確認してから印鑑を押しましょう
金銭の借用証書などは、隅々まで目を通すことが必要
普段の生活で印鑑を押すとき、その中身に書かれている内容をちゃんと把握していますか?
例えば、新聞の契約など、あの小さい用紙など、私はあまり見ずに言われたまま押印している人も多いでしょうね。
家に訪問してきて、新聞の契約を取る販売員がいますよね。世間話も交えながら、「新聞を取って下さい」とお願いされ、いろいろ話しているうちに、「では、ここに印鑑をお願いします」と言われ、何も内容を見ずに、押印してしまいます。
このような小さい契約でも、簡単には押印しないほうが良いでしょうね。三ヶ月契約すると口では言っているのに、一年契約になっていても、確認せずに印鑑を押してしまうこともあるかもしれません。
訪問されて契約した場合、クーリングオフが適用されますから、契約内容が間違っていたら、すぐに気が付けば大丈夫です。販売店に電話して契約の解除、または訂正をしてもらいましょう。
もっと大事な書類、金銭の借用証書などは、隅々まで目を通すことが必要です。実印と印鑑証明を添えるような多額のお金が絡んだ契約書の場合、実印を押してしまって、契約が成立してしまった後で、「すみません!中身を確認していませんでした!」と誤っても無駄です。
法律上、その契約は有効ですから、あなたに債務が発生したり、責任を問われたりします。例えば、脅されて、仕方なく実印を押した場合など、犯罪に繋がるケース以外は、やはり契約書に捺印した人に責任が発生してしまいます。そうならないように注意が必要ですね。
確認してから印鑑を押しましょう