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確認してから印鑑を押しましょう
印鑑を押す前に契約書を確認しましょう
印鑑を押すという行為は、契約書にサインをして、捺印する行為と同じくらい大切なことです。
あなたは、なんでもかんでもポンポンと印鑑を押していませんか?印鑑を押す際は、その文書に書かれたことを読み、よく確認しなければなりません。納得なり、同意なり、その文書に対しての意思表示となってしまうからです。
例えば、町内の回覧板などは「見ましたよ」と言うことで印鑑を押しますよね。これらは心配ありませんが、小さな契約であっても他の契約書には、注意しなければならないでしょう。
「盲判」と言う言葉をご存知でしょうか。これは、文書に書かれた内用を、見たり、検討したりせず、承認したということで押印することです。
「めくらばん」と読みますが、これは差別語ですから今は使われなくなっています。目が見えない人を意味する盲と、印鑑を合体させた言葉です。目が見えない状態で、印鑑を押す行為のことを言います。
目の前に提示された書類を、読まずに、そのまま印を押すことを意味しています。盲は、視覚障害者の人たちを差別する用語です。ですから盲判も、差別用語、放送禁止用語となっています。
あなたは、契約書の内容に、毎回、きちんと目を通していますか?それで納得した上で署名、捺印していますか?
車やマイホームなどの大きな買い物の場合は注意して契約書を読んでいるでしょう。ですが、普段の生活の中で発生する些細な契約には、簡単に印鑑を押してしまいがちです。
「ここに印鑑をお願いします」「はい、わかりました」と、言われるがまま、押印していませんか?
確認してから印鑑を押しましょう